10月 3日

節税効果だけじゃない!個人型確定拠出年金で得られるメリット

個人型確定拠出年金の概要と節税効果

個人型確定拠出年金は、毎月の掛金を自分で運用しながら老後の資金を積み立てていく仕組みです。掛金は毎月5000円から1000円単位で決めることができ、加入者が第1号~第3号被保険者のどれに該当するかなどにより、月々の掛金限度額が定められています。毎月の掛金は全額所得控除されますから、所得税と住民税が軽減されます。また、掛金の運用で得た利益には税金が課せられません。通常の投資信託では利益に対して20.315%の税金がかかりますから、運用利益が非課税になるのは大きなメリットです。60歳以降に積み立てたお金を受け取る際も、公的年金控除または退職所得控除が適用され、一定額までは非課税で受け取れます。

節税以外のメリットとは

掛金を投資信託で運用する際は金融商品を購入しますが、確定拠出年金用の商品は購入時手数料がかかりません。また信託報酬も通常の投資信託よりも安いことが多く、お得に金融商品を購入できます。なお、運用する金融商品の変更は何度でも可能です。個人型確定拠出年金のメリットとして、自己破産しても受給資格が残ることも挙げられます。自己破産すると預貯金や家、車などの財産が差し押さえられますが、確定拠出年金法第32条により個人型確定拠出年金は財産とみなされないため、自己破産しても差し押さえられません。個人事業主や中小企業経営者の方は事業が上手くいかなくなることもありますから、万が一のケースに備えて個人型確定拠出年金に加入しておくと安心です。

リスクとリターンを考えて、投資対象を選ぶのが、個人型確定拠出年金を活用する場合の基本です。事前にファンドの情報を集めると、良い金融商品の中から選べます。