「ターボチャージャー」
今では軽自動車にも当たり前のように装着されるこのパワーアップシステム。僕が免許を取った20数年まえには「マニア」が乗る高級車かスポーツカーぐらいにしか付いていなかったんじゃないかと思う。
と言うわけで僕の年代の人はたぶん「ターボ=凄い」みたいなところがあったりするわけです。ましてや「タービン換えてる」とか、「ブーストあげてる」なんて言うのはもうそうりゃ神の領域だったりするのです。
湾岸ミッドナイトって漫画がありますが、あの世界はなんとなくその昔の「走り屋」なんて呼ばれていた頃の雰囲気があって、「伝説」とか「幻」とか言うホントだかウソだかわからんうわさ話で、盛り上がるおバカっちょな自分の若い頃とだぶって、苦笑いしてしまうのです。
だって「悪魔のチューナー」だぜ? 「そのチューナーがいじった車は生半可な腕では命をとられる」だぜ? おめー、それってセッティングがピーキーな危ない車なんじゃないかい?? って今だから突っ込んでしまうけど、20年前の自分がいたら「自分にしか乗りこなせない車を操る」かっこよさにビビビとしびれてしまっているだろう・・・なのだ。
で、本題(爆
「ブーストがかからない。」と言うトラブルで入ってきたBF5のレガシーワゴン。古いタイプの車ですがミッションやブレーキにインプレッサ用のもの使ったりして、結構楽しい感じに仕上がっている常連さんでございます。
「ブーストがかからない」と言ってもいろいろな原因があります。タービン自体が壊れることも当然ありますが、それ以外にターボチャージャーを制御するいろいろな装置が壊れる場合もあります。確かに乗ってみると全くブーストかからない。
余談ですがターボ車でタービンが回らないと、同じ排気量の自然吸気車より遙かに遅いのです。
まあ、とりあえず、ばらして見なきゃしょうがないと言うことで、作業を始めます。こういうトラブルってなかなか原因がつかめなくてね。あそこじゃないか?ここじゃないか?って迷路にはまっていくのが多いのです。
ばらしてみると、
タービンの内圧を調整するアクチュエーターのロッドが折れてる!
ここが折れちゃうと、ターボチャージャーの「強制的に混合気を送り込む」為の風車が回らなくなっちゃう。ターボの意味、全くなしなのです。
こんなにわかりやすい壊れ方は初めてで(お客さんには悪いけど)ちょっとうれしかったです(笑
埋もれた写真コーナー
次男のかいた「ゾウ」。。。。。んだよ、これ。熊かとおもったよ。






































